『目的』

高度成長期までは、地域において異年齢の子供達や大人たちと生活を共にする過程で、様々な自然体験や社会体験を日常的に積み重ねて成長する機会に恵まれていたが、技術革新による電子メディアの普及、人々のライフスタイルや価値観の多様化、地域との繋がりの希薄化といった社会変化を背景に、かつてあった体験の場や「本物」に触れる機会が減少している。

また、日本の「世界に稀な多様な生態系の存在」を守っているのは中山間地域であり、それによって下流域に位置する田園地域や都市地域や生活者は、大きな恩恵を受けているのだが、現在の中山間地域は、集落機能維持低下による、女性や若者の定着が困難を極めている。しかし山林と平坦部をつなぐというゲートキーパー的な場所に位置し、自然の循環機能・ネットワークを活動するための拠点という役割がある。

我々は、清浄な環境を有する中山間地域での、自然体験活動を通して参加した子どもたちが山や自然のことを学び考えることで、「生きる力」を身につけることや、活動に参加したものすべてが、その拠点となる中山間地域は衰退させてはいけない場所であるという認識の中で、コミュニティの活性化を図り、そこから醸成される地域を大事にする心が、中山間地域の振興に結びつくことを目的とする。

『事業』

この団体は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

  • 自然観察会などの「学び」事業、自然「体験」事業、「食育」事業。
  • 中山間地域の魅力を伝える事業。
  • 中山間地域の関係人口増加及び景観などの地域資源を最大限に活用した農園事業。
  • 中山間地域での防災となる拠点の設置。
  • 若者・女性に魅力ある「中山間」ライフスタイルを提案。
  • フードマイレージを低く抑え、「ネットワーク」や「コミュニティ」を通して地域の暖かい繋がりを創る。
  • ボランティア
  • その他前条の目的を達成するために必要な事業。

 

『年間スケジュール』